3月5日(土)12日(土)26日(土)の3日間に渡り、「指導者・保護者のためのフィジカル講座」を住友金属鉱山アリーナ青梅にて開催いたしました。新型コロナウイルスの影響もあり2年ぶりの開催でしたが、例年のようにとても濃い時間を過ごすことができました。また今年は、例年に比べ学生の参加者も多く見られました。
講師コメント
渡辺昭彦さん(青梅市サッカー協会 技術普及委員会 C.H.A.I.N アドバイザー/早稲田大学ア式蹴球部女子トレーナー)
「指導者の方はこの3日間で得た知識を『知っている』ではなく『できる』ように変えていきましょう。繰り返し学んでいくことで身についていきますので、今後も積み重ねてほしいと思います。保護者の方は指導者が普段『どんなことを学んでいるのか』を学ぶ機会にもなったと思います。またご自身のお子さんの役にも立てますので、ぜひチャレンジしてみてください。」
村木健太郎さん(青梅市サッカー協会技術普及委員会 C.H.A.I.N チーフトレーナー/柔道整復師)
「皆さんお疲れ様でした。毎年基本的なものをお話ししていますが時代と共に変化してきているものもあります。この3日間で得た知識を選手のために活用していただければ幸いです。また来年度(この4月)からはCHAINとして毎月講習会(オンライン)でも行なっていきますので、青梅市内の指導者の方や保護者の方は是非ご参加いただけたら嬉しく思います。」
参加者コメント
今まで捻挫に対する知識もなく、捻挫になったら安静にする程度しか考えてこなかったため、特に育成年代に対しては保護者やコーチ含め、しっかりした知識と対処できるような準備をしておくことが大切だなぁと思いました。
短い時間の中で専門的なお話も聞けて有意義な時間をありがとうございました。今回の講座でステップワークの有効性の話は、今後ジュニアを指導していく中で多く取り入れていきたいと感じました。
ケガに対しての対応を改めて確認できてよかったです。それプラスメンタルケアも大事ということを知り、自分の子供にはもちろん、チームの子供たちにもケアしてあげたいと思います。
ストレッチの方法を改めて確認できたので、実際に選手に貼るときに適切な指示ができるようにしたいです。
「知ってると出来るは違う」自分で使ってみて効果を実感できたので、今後は実際にもっと使って、効果を確認したい。